対処:SNSを通じての犯罪
SNSを通じて犯罪被害にあう児童数は年々増加。

SNSを通じて犯罪の被害にあう児童・生徒は増加しており、令和元年中に全国で被害にあった児童の数は過去最多となっています。
埼玉県警察HP https://www.police.pref.saitama.lg.jp/c0070/kurashi/sns-higai.html
被害にあわないために何ができるか。
本人が気を付けること
- SNSで知り合った相手と気軽に会わないこと。
SNSでのやり取りだけでは、相手の本当の姿は分かりませんよね。インターネット上では簡単にいい人になりすますことができます。
- 撮らない・撮らせない・送らない
人に見られては困る写真を他人に送ってしまうと、それをネタにして更にひどい要求や被害を受けることもあります。特に、裸や下着姿の写真は、どんな理由をつけられても絶対に「撮らない・撮らせない・送らない」
保護者が気を付けること。子供が被害にあわないために。
現代の子供たちが当たり前のように持っているスマホは他人から中身を覗かれにくいアイテムです。その為、子供がSNS性犯罪に巻き込まれた際、親がそれを感知するのは非常に難しいといえます。
そこで大事なポイントは日ごろからの家族間のコミュニケーションとSNS性犯罪に対する知識です。
- Twitter 642人
- Instagram 221人
- ひま部 160人
- TikTok 76人
- KoeTomo 63人
全被害児童1819人中の数(令和二年警視庁調べ)
正直あまり知らないアプリ名も見受けられますね。
子供と大人のジェネレーションギャップがコミュニケーションを阻害する場合もあるので注意です。
性犯罪や事件に対するアンテナを高くすることが大切です。
しかし、「こんなの引っかかるほうが悪い」「騙される側も騙される側だ」など被害者を攻撃するような表現を子供に聞かせてしまうと、親に相談しづらくなる傾向に走りがちですので伝え方には十分気を付けましょう。
スマホを禁止するのは簡単ですが、コミュニケーションを通じて子性犯罪に巻き込まれないように努める事が大事といえますね。

きの
スマホを通じてインターネットに触れる行為は、便利で勉強になることも多いけれど経験の少ない子供には刺激も強い。特に見知らぬ人と知り合えるSNS上では、知識の少ない子供を狙った悪い大人も一定数いることを家族間で話し合えるといいね。スマホでできる対策としてはフィルタリングもいいですね。